じっと我慢は辛いだけ!

ゆっくりまったり書いてます。

少し変わった警察官

続いての警察官は、あまり現実では見たことないと思います。(その前に、このような警察官存在しません。)

今度の話は、普通の警察署にいる、巡査・警部・警視総監などが出てくる、普通のサスペンスと少し違うんです。

警察は警察だけど・・・「図書館警察」なんです。

本のタイトル・・・図書館警察
著書・・・スティーヴン・キング
内容・・・あそこの図書館は少し変なんだよと言われている図書館。
「奇妙な貼り紙」「冷酷な図書館司書」
「この本が欲しいから返さない」「もう少し長く読みたいから、このまま借りてる」「本無くしちゃったから、そのままでいいや」
このように、期日を守らないで、いつまでも本を借りっぱなしで本を返さないと現れる物、それが「図書館警察」
幼い頃に出会ったあの甦りが主人公サムの心を動かす、彼が出会った幼い頃の恐怖の記憶とは何なのか?
恐怖・勇気・感動が詰まった1冊です。

これを読んだ事がある人は、こちらもオススメです。
・神々のワードプロセッサ(著書は上の人と一緒です。)

日本のホラー小説に近い、海外小説

さて、最後は、文春文庫から沢山出ていると言われている、海外小説から3作品の紹介です。

1冊目は、日本でもこんな言葉聞いたことありませんか。

「このゲームは全員参加です。王様の言うことを聞けない人には罰を与えます。」の金沢伸明さんが描いた、王様ゲームというホラー小説
「このノートに書かれた人物は、必ず死すと言われれる死神のノートで有名な」大場つぐみさんの描いた、デスノート

この2つの本に似ている、海外からのミステリー小説を紹介します。

本のタイトル・・・殺人倶楽部へようこそ
著者・・・マーシー・ウォルシュ・マイクル・マローン
内容・・・高校時代に書いた1冊の「殺人ノート」
そのノートに書かれた旧友達が・・・「ノートの通りにどんどんと消えていく(死んでいく)」
「犯人は一体誰、ここいる仲間・それとも全くの別人・先生」誰がこんな事をしたのか?
故郷の町を熱血刑事ジェイミーが駆け回り、事件の謎に迫る。
小さな町と人間模様に意外な人物が隠されたミステリー小説です。

これを読んだ事がある人は、こちらもオススメです。
悪の教典(貴志 祐介)
・あそこの席(山田 悠介)

(特に「悪の教典」は夜に読むと、寝れなくなるほどの恐怖なので、注意してください。)

顔を変えれば、見つからない

こちらもなかなか楽しめた本なので紹介していきたいと思います。

逃走、逃亡者なんていう、人が消えただとか、行方不明になったなんていう小説という、松本清張東野圭吾など多いんですが・・・
今回は少し違います。

「逃亡者」

次の推理小説は、刺したか、殺したかというよりも、「逃げ切れるか」という感じの小説です。

本のタイトル・・・逃亡者
著者・・・折原一
内容・・・殺人を犯し、DVの夫と警察に追われている智恵子。
彼女は自分を偽るため顔を作り変え、東・西と逃走するばかり。
「一体彼女はそこまでして逃げるのか?」「彼女の身に何があったのか?」
時効の壁は15年
彼女は逃げ切れるのか?
逃亡のクライマックスには、驚きの結末が待っているという、逃亡者サスペンス。

これを読んだ事がある人は、こちらもオススメです。
模倣犯(著者 宮部みゆき

事件の起きる場所は、崖・ホテル・温泉以外にも沢山ある

ここからは、いよいよ上級編です。

次の事件は、物から生まれた事件です、物といっても・・・

・花瓶(博物館などのサスペンスに使われています。)
・彫刻(「この彫刻は私のではない!」「では本物はどこへ行ったというんだ!」)
・花(京都の事件に多いです。)

その他にも、作家・舞子など沢山あります。

 

そしてダイエットと言えば「スルスル酵素は楽天が一番安い?どこで買えば最安値なの?」ですね。

その中でも、今回のキーワードは「絵」です。

本のタイトル・・・黙りの部屋
著書・・・折原一
内容・・・「古物の店で出会った奇妙な絵」「謎の画家」そして・・・「誘拐」「監禁」「謎の招待状」
石田黙に魅せられた美術雑誌の編集長が巻き込まれていくという不可解なミステリー小説

(今回の小説は、長編小説でミステリーな事がタップリ詰まった芸術に関する小説です。こんな美術館や博物館があったらまず行きませんよね・・・)


これを読んだ事がある人は、こちらもオススメです。
・螺旋館の奇想(著者は上と一緒です。)

昭和生まれの人にはオススメです。

この本は、昭和生まれの人にはかなりオススメですよ。


「パトカーに乗って追いかけて」
「次に容疑者を捕まれば、警部への昇進確実だ!」(給料あがるかな~)
「人に近寄り、潜入捜査」

な時代ではなく「刑事なら、自分の足で犯人を追え!」の昭和を描いた推理小説です。

本のタイトル・・・自白
著者・・・ 乃南アサ
内容・・・事件解決に必要なもの、それは・・・
「刑事の情熱」
「鋭い勘」
「そして、経験」
昭和の懐かしさを背景として描いた、地道な捜査で犯人に、にじり寄る1人の刑事がいた。
その名は・・・土門功太朗
今日も、土門の渋い仕事っぷりが始まる。

これを読んだ事がある人は、こちらもオススメです。
・軀(からだ) (著者は上と一緒です。)